ICTE情報教育セミナー in 名古屋
第32回東海スクールネット研究会例会
「21世紀の情報教育に必要なものは」
日時 |
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平成12(2000)年12月3日(日)10:00~17:20 |
会場 |
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愛知淑徳大学 星が丘キャンパス 記念会堂大講義室 http://www.aasa.ac.jp/about_as/map.html |
主催 |
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情報コミュニケーション教育研究会 東海スクールネット研究会 |
後援 |
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松下視聴覚教育研究財団 |
資料代 |
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1,000円 |
対象 |
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情報教育関係の小・中・高等学校・大学の教職員,大学・大学院の学生 |
プログラム
9:30- |
受付開始 |
10:00- |
開会挨拶
水越敏行(大阪大学名誉教授/関西大学総合情報学部教授/日本教育工学会長)
後藤邦夫(南山大学数理情報学部情報通信学科教授)
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第1部(東海スクールネット研究会) |
10:10-10:30 |
実践報告1
「小学校間交流の報告」
丹波信夫(半田市立亀崎小学校)
小学校の総合科において地域の伝統工芸品を取り上げました。地域の手作り名人をたずねて,調べ,まとめ,伝える活動を4校で交流しながら作り上げました。
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10:35-10:55 |
実践報告2
「中学校間交流の報告」
大立目佳久(三重県三重郡菰野町立菰野中学校)
東海スクールネット研究会のプロジェクトである”気楽にやろう!中学校間交流”の実践を通して「21世紀の情報教育に必要なものは」について考える(特にテレビ会議などのハード面について)。 |
11:00-11:35 |
実践報告3
「地域分散,広域統合自立的学習環境構築のプロジェクト報告」
奥村稔(北海道旭川凌雲高等学校)他,生徒発表
高校生のネットワーク・コミュニケーション形成(地域分散広域統合型自律的学習環境の構築)プロジェクトの、数多くの失敗とそれを乗り越えてきた実践の様子をご紹介します。継続的な実践には、それに相応しい構造が必要であること。そして何よりも、生徒と教師双方の不断の持続する志がたいせつであることをご紹介したいと考えています。
平良春菜(沖縄県立西原高等学校3年生)
「参加してよかったのか?3年間の高校生活の核となった『自律プロジェクト』」 |
11:35-11:45 |
質疑応答 |
11:45-12:00 |
「バーチャル学校セキュリティセンター構想について」
東海スクールネット研究会 栗本直人(愛知私立滝中・高等学校)
東海スクールネット研究会,「インターネットと教育」研究協議会ワーキンググループの活動として開始した学校セキュリティセンターについての中間報告と連絡。
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12:00-13:00 |
昼食・休憩 |
第2部(ICTE) |
13:00-14:00 |
講演
「情報教育と著作権」
名和小太郎(関西大学総合情報学部教授)
現在進行中の著作権制度の変化はどんなものか?それが教育にどんな影響をもたらすか? |
14:05-14:45 |
講演
「マルチメディアとインターネット」
市川克美(NHK中部ブレーンズ制作部長)
著作「これが21世紀の学力だ!メディアリテラシーの提言」明治図書99年8月発刊
NHK名古屋放送局制作部チーフ・プロデューサーを経て現職。
これまで、中学生日記や特集番組の制作統括を担当。
「メディアと教育」の視点から、メディアリテラシーや教育のあり方についても積極的に発言している。 |
15:00-15:40 |
講演
「国際交流と模擬情報授業―5年間の実践―」
影戸誠(名古屋市立星稜商業高等学校)
模擬授業・・皆さんに生徒になっていただきます。実際の授業がどのように行われているのか会場の皆様に体験していただきます。高校での「情報教育」「総合学習」「国際交流」がどのように展開されているのかご紹介します。 |
15:45-16:40 |
パネルセミナー
「どう進める 情報の授業と総合的な学習の時間」
コーディネータ:
生田孝至(新潟大学教育学部教授/日本教育工学会副会長)
パネリスト:
木原俊行(大阪市立大学助教授)
鈴木克明(岩手県立大学ソフトウェア情報学部教授)
黒上晴夫(金沢大学教育学部助教授)
栗本直人(愛知私立滝中・高等学校)
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16:40-17:10 |
全体を通して
水越敏行(大阪大学名誉教授/関西大学総合情報学部教授/日本教育工学会長)
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17:15-17:20 |
挨拶・閉会
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申込・問合せ先
○情報コミュニケーション教育研究会事務局
〒252-0816 神奈川県藤沢市慶應前郵便局私書箱25号
E-mail:icte@icte.net(アットマークは半角) URL:http://www.icte.net/
FAX:03-3389-4395