ICTE×授業実践コラボレーションセミナー
東京学芸大学附属高等学校―CM Award 10th Anniversary Event―
ICTE情報教育セミナー―映像制作やメディアを通して情報を学ぶ意義―
ICTEでは,東京学芸大学附属高等学校の情報科の授業実践とコラボレーションして,ICTE情報教育セミナーを次の通り開催いたします。
東京学芸大学附属高等学校では2004年度から,情報科の授業の中で学校紹介CMの制作(附高CM Award)に取り組んできました。メディアを適切に活用し,創造的な学習活動を通して情報社会に対する理解を深めることを目標に,生徒は学校紹介CMの企画から出演依頼,撮影,編集まで,主体的に活動し,最後に各グループの作品を発表して,その年のCM Award作品を選ぶというものです。CM作品は学校説明会でも紹介されており,生徒たちにとってもやりがいのある取り組みになっています。
その取り組みを2011年7月のICTE情報教育セミナーみなとみらいで紹介させていただく機会があり,セミナーでご一緒した中橋雄先生,小林道夫先生と,改めて本校のCM Awardとのコラボレーションイベントができればと思いました。
セミナーでは,本校の生徒作品をご覧いただいた上で,活発なディスカッションをしたいと考えています。今回は広告制作に携わるプロの方にもご参加いただき,広告制作の現場から見た情報教育のあり方や求められる視聴者像について,あるいは映像制作実習を行う上でのアドバイスなど,「情報科でメディアをどのように扱うか」をテーマに,幅広く参加者の先生方と議論していければと思います。
年度末のお忙しい時期かと存じますが,情報教育の一層の充実・発展のため,多数の方のご参会をいただき研究を深めてまいりたくご案内申し上げます。(東京学芸大学附属高等学校 森棟隆一)
日時 |
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平成26(2014)年3月14日(金)13:00~17:00 |
会場 |
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東京学芸大学附属高等学校
アクセスマップ
〒154-0002 東京都世田谷区下馬4丁目1番地5号
◆電車
東急東横線「学芸大学」駅下車 徒歩15分
東急田園都市線「三軒茶屋」駅下車 徒歩20分
◆バス
渋谷駅 南口22番のりば「野沢龍雲寺循環」行き
渋谷駅 南口23番のりば「東京医療センター」行き,または「多摩川駅」行き
目黒駅 西口2番のりば「三軒茶屋」行き
三軒茶屋駅 「目黒駅」行き
※いずれも「学芸大学附属高校」バス停下車
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主催 |
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情報コミュニケーション教育研究会(ICTE) |
資料代 |
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無料 |
対象 |
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情報教育関係の小・中・高等学校・大学の教職員,大学生,大学院生 |
定員 |
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50名(定員になり次第,受付を終了させていただきます) |
プログラム
※前半が「附高CM Award」,休憩を挟み後半が「ICTE情報教育セミナー」です。
12:30- |
受付開始 |
13:00-13:50 |
【附高CM Award】
東京学芸大学附属高等学校 CM Award 10th Anniversary Event
<概要>
東京学芸大学附属高等学校CM Award(通称:附高CM Award)は2004年度から情報科の授業(今年度より「社会と情報」)で,1年間の学習の総まとめとして取り扱っている題材です。実際に生徒たちがつくりあげたCM作品をご覧ください。
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13:50-14:20 |
講演者による作品講評
<講師>
酒井裕司氏 株式会社ケイプラス
大野晃正氏 株式会社創英
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14:20-14:40 |
休憩・移動
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14:40-15:10 |
【ICTE情報教育セミナー】
東京学芸大学附属高校における情報科の取り組み
森棟隆一(東京学芸大学附属高等学校 教諭)
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15:15-16:50 |
パネルディスカッション
―映像制作やメディアを通して情報を学ぶ意義―
<登壇者>
酒井裕司氏 株式会社ケイプラス
大野晃正氏 株式会社創英
中橋雄 武蔵大学 教授
小林道夫 神奈川大学附属中・高等学校 教諭
森棟隆一 東京学芸大学附属高等学校 教諭
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16:50-17:00 |
閉会挨拶
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申込・問合せ先
○情報コミュニケーション教育研究会事務局
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-12-1 記録映画社ビル4階
E-mail:icte@icte.net(アットマークは半角) URL:http://www.icte.net/
FAX:03-3389-4395
※定員に達しましたので申込を締め切りました。たくさんのお申込み誠にありがとうございます。セミナー会場にてお待ちしております。